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ヒップタッチの女王 2023年

・主な出演者(括弧内は役名):ハン・ジミン(ポン・イェブン)、
イ・ミンギ(ムン・ジャンヨル)、スホ(キム・ソヌ)

・おすすめ度:評価7(10点中)

・ロマンス度2★★☆☆☆ コミカル度4★★★★☆ 
 血・暴力度5★★★★★ 泣ける度1★☆☆☆☆
 
・一言あらすじ:獣医のイェブンは、閑静な田舎町のムジン市で祖父、
叔母と暮らしていたが、経営する動物病院は経営難に陥っていた。そん
なある日、夜空に輝く流星群から舞い降りた光によって、イェブンは尻
を触るとその者の過去が見える不思議な能力を手にする。動物の尻を触
っては難題を解決する彼女の動物病院は瞬く間に繁盛し、嬉しい悲鳴を
上げていた。
 田舎町で住民同士も仲良く暮らし、騒動など何一つなかったムジン市
にある時、連続殺人事件が起きた。ソウルからムジンの警察署に左遷さ
れ、手柄を立ててソウルに舞い戻りたいと考えていた警察官のジャンヨ
ルは、イェブンの特殊能力を知り、彼女に捜査の協力を依頼する。しか
し、二人が捜査にのめり込めばのめり込むほど、あざ笑うかのように犯
人は殺害を繰り返す。ついにはイェブンの身にも危険が及ぶ。
 
・見どころ:熱血刑事のジャンヨルが特殊能力を得た素人のイェブンと
共に事件を解決しようと奔走する。ジャンヨルが犯人と推測する人物は
次々と殺され、二人の間に亀裂が生じるが、一方で二人の間には何とも
言えぬ関係性が生まれ、やがてお互いの心に温かい気持ちが芽生える。
 ミステリー要素にホラーが加わる反面、コメディー多めの展開と二人
の気持ちの変化に楽しさが感じられる作品。

・感想:次々と起こる連続殺人事件の犯人が気になり、この人も違う、
この人も違う・・・と予想しては裏切られ、怖さが倍増しましたが、要
所要所にコメディー場面が仕込まれていて、最後まで楽しく見ることが
できました。ジャンヨルとイェブンが互いに反発しながらも信頼し合う
関係にニヤニヤ。最後に告白とまではいえないような二人の感情の吐露
があり、ハン・ジミンの目とイ・ミンギの笑顔に癒されました。二人の
その後が気になります。

ホテル デルーナ~月明かりの恋人 2019年

・主な出演者(括弧内は役名):IU(チャン・マンウォル)、
ヨ・ジング(ク・チャンソン)、イ・ドヒョン(コ・チョンミョン)

・おすすめ度:評価7(10点中)

・ロマンス度4★★★★☆ コミカル度2★★☆☆☆ 
 血・暴力度4★★★★☆ 泣ける度4★★★★☆
 
・一言あらすじ:幽霊があの世に行く前に立ち寄るホテルデルーナ。そ
の主は、かつて思い人に刃を向けたマンウォルだった。1000年以上
もの間、恨みを抱き続けながら寂しくも強気に生きる彼女は、金目当て
でホテルに迷い込んできた男を逃がす代わりに、男の幼い息子を20年
後に自分に譲ることを約束させる。
 20年後、立派なホテルマンになったチャンソン。マンウォルは約束
通り、その男の息子チャンソンを自分のホテルに呼び寄せるため、あの
手この手でチャンソンを追い回し、嫌がる彼の目に幽霊が映るようにし
てしまう。戸惑うチャンソンだったが、ホテルデルーナを案内されて見
て回るうち、なぜかマンウォルとこのホテルの秘密を深く知りたいとい
う思いが強くなり、支配人となることを決意する。
 チャンソンは、ホテルで幽霊たちを迎え入れながら、彼らの無念を
晴らし、安心して天国に行けるよう手助けをする。その傍らには常にマ
ンウォルがいた。
 
・見どころ:ツンデレのマンウォルと彼女に翻弄されるチャンソン。金
儲けと贅沢に余念がないマンウォルを誠実なチャンソンがいさめる。二
人が関わる時間が長くなるほど、二人の距離が縮まっていく。もう恋は
しないと思っていたマンウォルは、気弱に見えて男気のあるチャンソン
に惹きつけられていく。1000年以上も霊となって人間の姿でさまよ
うマンウォルの胸に秘めた恨みと恋しさに気が付き、心を痛めるチャン
ソンは、彼女を守りたいと願う。時を超えて、二人のラブストーリーが
ここから始まる。

・感想:不思議な世界観でした。最初はツンデレ過ぎてマンウォルを好
きになれませんでしたが、次第に彼女の愛、羞恥、戸惑い、怒り、切な
さといった感情が入れ代わり立ち代わり循環しながら伝わってきて、引
き込まれていきました。IUの演技力が生かされていたように思います。
彼女の衣装と髪型も素敵。口紅の色と衣装の色が合っていないことがあ
るのは気になりましたが、エレガント、キュート、ボーイッシュなど七
変化は見ごたえバッチリです。切なくも美しいファンタジーラブロマン
スに仕上がっています。

いつかの君に 2023年

・主な出演者(括弧内は役名):アン・ヒョソプ(ク・ヨンジュン・
ナム・シホン)、チョン・ヨビン(ハン・ジュニ・クォン・ミンジュ)、
カン・フン(チョン・インギュ)

・おすすめ度:評価7(10点中)

・ロマンス度3★★★☆☆ コミカル度2★★☆☆☆ 
 血・暴力度4★★★★☆ 泣ける度4★★★★☆
 
・一言あらすじ:恋人のヨンジュンを飛行機事故で亡くして1年。未だ
に悲しみから立ち直れずにいるジュニだが、ある日、彼女のもとに差出
人不明で古いカセットテープが送られてきた。いぶかしく思いながら再
生して歌を聴いているうちに、ジュニは1998年にタイムスリップし、
同じ顔をしたミンジュという女子高生として目覚めた。混乱するジュニ
の目の前には、亡くなった恋人にそっくりな男子高生シホンも現れ、恋
しさと懐かしさで胸がいっぱいになる。
 未来から来たジュニは、ミンジュの身に起こった事件を回避して、大
切な人々を守ろうと、2023年の現在と1998年の過去を行きつ戻
りつしながら運命を変えるため奔走する。
 
・見どころ:タイムスリップの謎、シホンとヨンジュン、ミンジュとジ
ュニの入れ替わりと複雑な恋模様、過去と未来が交錯した殺人事件など、
ファンタジー、サスペンス、ミステリー要素をふんだんに盛り込んだ作
品。

・感想:タイムスリップものは大好きでなかなか素敵なドラマでしたが、
誰が誰に代わったのか、しかも生まれ変わりではなく魂の入れ替えなの
で、かなり複雑に入り組んでいて、途中でちょっと訳が分からなくなる
感覚がありました。
 ただ、謎のカセットテープで過去に飛び、過去を変えて大切な人々を
守ろうとする気持ちにはとても共感できます。ラストも象徴的で、この
先の幸せを予感させるものでした。

ボイス3 2019年

・主な出演者(括弧内は役名):イ・ジヌク(ト・ガンウ),
イ・ハナ(カン・グォンジュ)

・おすすめ度:評価6(10点中)

・ロマンス度0☆☆☆☆☆ コミカル度0☆☆☆☆☆ 
 暴力度5★★★★★ 泣ける度2★★☆☆☆
 
・一言あらすじ:猟奇殺人犯が仕掛けた爆破事件後、忽然と姿を消した
ガンウは日本で殺人の容疑者になっていた。ガンウを救うため日本に向
かった通報センター長のグォンジュは、彼の冷たい態度に愕然とするが、
ガンウが遺体の一部を売買する闇サイバー犯罪を追っていることを知り、
犯人を捕まえるべく行動を共にする。
 ガンウが追う犯人は、警察をあざ笑うかのように次々と猟奇的な殺人
を繰り返すが、ガンウ自身も血なまぐさい場面で自らの殺人衝動が高鳴
っていくことに戸惑いと絶望感を味わっていた。そんな悪魔的なガンウ
を支えながら、グォンジュはチームの仲間たちと犯人を追い詰めていく。
 
・見どころ:ガンウの殺人衝動の原因は幼少期の日本での生活から始ま
っていた。ガンウを苦しめているトラウマが明らかになったとき、大い
なる絶望が彼を襲う。
 変貌するガンウの姿と、正常な姿を取り戻してほしいと願うチームの
仲間たちとの強い絆が涙を誘う。猟奇的殺人の裏にある人間不信と家族
の崩壊が犯人の最後と深く絡み合っていく。

・感想:パート2よりはドラマティック要素がありましたが、さらに異
様な殺人が度を増した感じで怖すぎました。犯人を追い詰めるガンウの
心中はどうだったのでしょうか。自分が終わらせることに執着し、自ら
も決着に至る、悲しいようなむなしいような必然のような、とっても複
雑な感情でした。ラストも不気味。続きがあるのかな?
 チーム長を支えるゴールデンタイムチームのパク隊員がテキパキと指
示を送る姿がかっこよかった!

ボイス2 2019年

・主な出演者(括弧内は役名):イ・ジヌク(ト・ガンウ),
イ・ハナ(カン・グォンジュ)

・おすすめ度:評価5(10点中)

・ロマンス度0☆☆☆☆☆ コミカル度0☆☆☆☆☆ 
 暴力度5★★★★★ 泣ける度1★☆☆☆☆
 
・一言あらすじ:苦楽を共にしてきたチャンチーム長が人を撥ね、死ん
だ。その不自然さに事件性を感じた通報センター長のグォンジュは、現
場に居合わせた不審なガンウを問い詰める。3年前に相棒刑事を無残に
失った過去を持つ刑事のガンウは、この事件も連続殺人犯の仕業である
と見抜くが、サイコパスと呼ばれ休職中の男の言うことには誰も耳をか
さない。唯一、この男の鋭さに関心をもったグォンジュは、ガンウを出
動チームに引き入れ、共に事件解決へ向けて動き出す。
 
・見どころ:姿なき真犯人。事件の背後に亡霊のようにつきまとう真犯
人は、警察の会話さえ傍受していた。もてあそばれる警察。サイコパス
の男を信じてよいのか不安にかられるグォンジュだが、ガンウの鋭い勘
と執念に動かされ、チームを危険にさらしながらも犯人を追い詰める。
真犯人とこれに協調する毒蜘蛛集団が、ガンウの過去の傷をえぐりなが
ら、さらに過激に殺戮を繰り返す。

・感想:パート1よりもさらに過激になっていました。怖すぎて点数は
低めですが、イ・ジヌクの果敢に立ち向かう強さと過去を引きずる弱さ
に苦しめられる姿や、グォンジュの信頼しきれない不安定な気持ちなど、
より深みが出ていたように思います。それにしても真犯人が不気味すぎ。
執着と妄想が激しい。チームの仲間も危険にさらされるので、落ち着い
てみていられない状況でした。パート3もありますので、最後まで完走
したいと思います。